台湾旅行での疑問

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なし 台湾旅行での疑問

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/6/3 18:30 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2389 オンライン
今年の初めに台湾旅行に行ってきました。行く前、私は台湾と中国は一緒だと思っていました。しかし、なんと台湾はどちらかというと日本人びいきなのです(少なくとも現地のガイドさんはそうでした)。そして中国本土の人をあまり良く言わないのです。もちろん中国からの観光客も同じように台湾にきています。台湾内でも日本と同じくマナーの悪さには定評があるようです。

なぜ?台湾の人は日本人びいきなのか?という疑問と、ガイドさんが、ある事件をきっかけに台湾人と本土の中国人とで大規模な抗争が発生したということを説明してくれたましたが、いまいち分りにくかったのでちょっと調べてみました。

ガイドさんの説明してくれた事件というのは二.二八事件のことでした。

内容として、

戦後、それまで日本が統治していた台湾を中国に返還した後の話です。

ウィキペディアでは
「1947年2月27日、台北市で闇たばこを販売していた女性(林江邁、40歳、2人の子持ち寡婦)を、中華民国の官憲(台湾専売局台北支局密売取締員6名と警察官4名)が摘発した。女性は土下座して許しを懇願したが、取締官は女性を銃剣の柄で殴打し、商品および所持金を没収したのである。戦後の台湾では、酒・?草・砂糖・塩等は全て中華民国によって専売となっていた。しかし、大陸ではタバコは自由販売が許されていたため、多くの台湾人がこの措置を差別的と考え、不満を持っていた。タバコ売りの女性に同情して、多くの台湾人が集まった。すると取締官は今度は民衆に発砲、まったく無関係な台湾人(陳文渓)を射殺し、逃亡した。」

となっていますが、

ガイドさんの話では、
「闇たばこを販売していたおばあさんが、没収された際、土下座して懇願し、取締官にすがり付いたときにスポンがずれ落ち、その取締官が持っていた銃で殺してしまった」

という下りでした。

何れにせよ、事件が勃発し、本土の人間と大規模な抗争で多くの人が亡くなっているというのは確かのようです。なるほど。。。台湾人の中にこのことが根深く残っていて本土の中国人を今でもよく言わないのでしょう。

ここでまた疑問が出てきました。理由はどうあれ、当時、本土から軍を率いて制圧した蒋介石の立派な記念館が台北に建っているのはなぜなのだろうか。なんとなく違和感を感じてしまいます。圧倒的に台湾人が多いのに。。ここにも何かの圧力があるのだろうか。。。とつい考えてしまいます。

また、もう一つの疑問は、日本が統治していた時代にはこういう事件、暴動になるようなことはなかったのだろうか? もしなかったとすれば、誠実に統治していたということなのだろうか?

これはもう調べようがありませんねぇ。

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