Re: 吉田松陰について

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なし Re: 吉田松陰について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016/2/24 14:18
タツ  管理人   投稿数: 2389 オンライン
最近、よく安保法案に関連して憲法を守れ!というようなことがメディアで取り上げらるようなことがあります。そもそも最初の日本の憲法はこの吉田松陰の弟子である伊藤博文を中心とした人達によって審議され大日本帝国憲法として1890年(明治23年)11月29日に施行されています。ということは吉田松陰の思想は受け継がれているものと推測されます。そのあと戦後アメリカ連合国軍最高司令官総司令部(General Headquarters) によって1週間か10日で作成されたとされる現在の日本国憲法が1947年(昭和22年)5月3日に施行されています。その間1度も改正されていないようです。

最初に制定された大日本帝国憲法にはもともと吉田松陰の思想である国民の安全で平和な暮らしを維持するという目的であったはずです。ところが、その憲法が本来の目的を逸脱し国を強くするだけの憲法としていつのまにかすり替わっていたというのが大きな過ちだったのではないでしょうか。結果論ではありますが、もし、大日本帝国憲法が制定された後に憲法改正の論議がされていたのであればあるいは今とは別の方向に進んでいたかも知れないと思うのは私だけでしょうか? 憲法とは吉田松陰の言う国民の安全で平和な暮らしを維持することが目的であり、少なくともその目的達成のための改正論議というものはあって然るべきだと思います。改めて吉田松陰の影響力には驚かされるばかりです。
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