今回は「オイルコック カワサキバイク オイル交換 12mm-1.5 EZ-109 オイルチェンジャー」なるものを装着してみました。ちょうどオイル交換を何回かしているうちにボルトが傷んでいたところなので新品のボルトをと考えていたところです。オイル交換を自分でする人にとってはとても便利な代物です。

しかし、装着したものの、大変便利な反面以下の不安要素が浮かんできました。

不安要素

1.ドレンボルトは真下にあるため、装着した後、純正のボルトと比べてどれだけ長くなったのかと計測してみた所、約16mm長くなっています。ほぼアンダーカウルと同位置か少し凹んでいる位です。つまり、段差などでこの部品に接触する可能性が増すことになります。接触しただけならともかく折れたとか、オイルパンが壊れたということになれば便利云々の話ではなくなってしまいます。従って段差等には十分気を付けて走行する必要があります。

2.さらに、途中で漏れ出したりしないかという不安があります。この点に関しては、ドレンボルトを常に装着できるように車載工具の中に旧ボルトを保管しておきたいと思います。

  もし、少しでも接触するようなことがあれば取り外したいと思います。(遅いかもしれませんが、、、)

オイル交換　2024年3月29日
この度オイル交換をしました。このドレンは少し口が小さくなるため、エンジンを動かしある程度オイルを温めておくとスムーズにオイルが吐き出されますが、冷えているとなかなかスムーズに吐き出されません。いずれにしろオイルを吐き出すには少し時間がかかります。ただ、ボルトの取り外しがない分手軽にオイル交換が可能です。