ZZR1100--シート表皮張替の印刷用ページ

シート張替その1(詳細)

バイクのシートの張替は意外とシート表皮が手に入れば可能です。シート表皮を引っ張り、位置を確認しながらタッカーで留めて行けば意外と簡単に張り替えることができます。場合によっては表皮の下にビニールを張っておけば防水にもなるようです。  シート張替1
あと、送られてきた表皮の折り目に筋が入り、張っても目立ってしまいます。業者に問い合わせた所、ドライヤーを当てれば目立たなくなるということで実施してみました。  シート張替2
この後、さらに使用していると、太陽などでシートが熱くなりその関係で全く目立たなくなりました。なるほどねぇ。

ZZR1100 シート表皮の購入

シート張替その2(詳細)

よーく見るとシートの横がシートを止めているタッカーのステープル(針)がシートに刺さって少し穴が開いてしまいました。その1で張替のときステープルを打った位置とステープルの長さが長かったことが原因だと思います。

また、この写真のシートですが、1枚物のシートに比べると見た目は良いような感じますが、実際二人乗りをすると後ろに乗っている人のお尻が比較的滑りやすくなってしまい、使い勝手が悪いように思います。そこで思い切ってこの際1枚ものの滑り止めの生地に張り替えることにしました。  シートの穴
以前一枚物のシート表皮を購入し張ったことがあり、その時は長さがぎりぎりだったのでそのまま張ってしまうとシート本体が反ってしまうということになってしまいました。今回はサイズを少し大きめにカットするよう依頼しました。  シート張替手順1
まず、シートの裏のタッカーを外し表皮を取ってしまいます。中のスポンジはカビが付着していますが、スポンジ自体は破れなどの問題もなさそうなのでこのまま使います。今回は表皮の下にビニールを入れることにしました。  シート張替手順2
 シート張替手順3
次に表皮の全体的な位置を決め、前後をタッカーで仮止めします。今回はステープルが表皮を破らないよう念のため短いもの(8mm)を使用しました。写真の市販のタッカーでもしっかり押さえてから打つと意外と深く入ります。張る時、シートの凹んでいる場所は余裕を持たせておかないと張った時にシート自体が反ってしまう事が考えられます。徐々に引っ張りながらタッカーで止めていきます。  シート張替手順4
 シート張替手順5
 シート張替手順5
 シート張替手順6
因みに裏はこんな感じです。  シート張替手順7

<反省>できたと満足感にしたっているとよーーく見るとステープルの穴が少々。。。。押さえつけながらタッカーを打っていたので、一本だけまたまた表皮を少し突き抜けていました。がっかり。。。ドジりました。