何回か清掃し長年使っていたキッチンにあるレンジフードから換気扇の擦れるような音がしてきました。取りあえずモーター稼働部分にバイクのチェーンオイルを注してしばらく動かしていると音がしなくなりました。効果覿面とはいうもののもう15年以上は使っているので交換時期でしょう。外見は良さそうな感じはしますが内部は油だらけです。ただし、ランプ部分までは酷い油は付着していません。なお、換気口は丸型です。 旧レンジフードの様子

同サイズで安価なものはないかとネットで検索するとパナソニック(FY-60HF4)の製品を発見し送料無料で1万4千円弱にて即購入。同型であれば問題なく交換できるのですが今回は次のような点を改良しました。

1.排気口が取替前は丸型で新しいものは四角になっています。調べてみると四角から丸型への変換アダプターなるものが販売されているようです。せっかく外して交換する気になっているのに製品の到着を再度待つのもどうかと思い、0.3mmのアルミ板を加工することにしました。カッターで切断できるうえに加工もしやすい。強度に関してはそう強くないものの、小さいものなので大丈夫そうです。また、ちょっとくらい隙間があってもアルミテープで塞ぐことが可能です。上の部分が大きくなるように設計しています。ついでにアルミダクトも油だらけだったので交換しました。 新品レンジフードダクトの取付

2.内側から換気口内を見ても大丈夫なようです。さらに、新品のうちに内側にテープを貼っておけば今後内部に油が付着してもテープを剥がすだけで油を撤去できるのではと透明の荷造りテープを貼りました。今後どうなるかは汚れてからの結果次第です。ランプ部分についてはもともと油がそれほど付着していなかったので貼っていません。ただ熱に弱いと強い火が上がるとちょっとこのテープだと問題があるかも知れません。レンジフードのを固定はもともと吊り下げ式なので特別に穴をあけて吊り下げています。 新品レンジフードの設置