今回は高回転エンジン不調による燃料ポンプの点検です。GPZ1000RXには燃料ポンプがなかったので最初はなんじゃこれはという感じでしたが、ZZR1100では燃料ポンプを介してキャブレターにガソリンを供給しています。 燃料ポンプ

燃料ポンプが正常に動作しているかどうかはバッテリーの横にあるリレーを外し、イグニッションスイッチをONにした状態で4極カプラの「茶色」線と「黒色に青色」線を短絡すれば燃料ポンプが始動し、同様に「茶色」線と「黄色に赤色」線を短絡させればセルモーターが始動するとのことです。 燃料ポンプ

今回この燃料ポンプも中古で作動しているものを手に入れ交換しました。ですので、実際にはリレーの短絡は行っていません。また、交換する際にフィルターがかなり汚れていたので清掃をしました。それでも今のフィルターの方が良さそうなので燃料ポンプだけを交換しました。この汚れからするとレギュラーガソリンを利用していてタンク内もかなり汚れていたものではと推測されます。 燃料ポンプ

結局、これも交換したもののエンジン不調は改善されずこれも予備品となってしまいました。