安価ドライバードリルの修理の印刷用ページ

ダイキにて以前このようなドライバードリルが安価で販売されていたので購入しました。使ってみると固い木などには力不足ですが、一般に使うには十分に使い勝手が良くお気に入りでした。しかし、使っていると締めるためのスイッチが効かなくなり一度は原因のプラスチック部分をボンドで接着しましていましたが強度がなくすぐにダメになってしまいました。どうにか直す方法はないかと思案した所、意外と簡単に修理できたので備忘録として残しておきます。ただし、いつまで持つかは不明です。
ドライバードリル

1.効かなくなったスイッチ部分
効かなくなったスイッチ部分

2.原因はこれです。内部のプラスチックが破損しています。「ゆるめる」スイッチに対して「しめる」スイッチはちょっと弱すぎる構造です。 原因はこれです

3.アルミを加工してはめ込みます。
アルミを加工
はめ込み
はめ込み部分の拡大
はめ込み部分の拡大

4.失敗作です。最初二重にアルミを加工しはめ込みましたが、これだと組み立てる際に厚すぎて隙間ができてしまいます。
はめ込み部分の拡大