長崎市内で亀山社中から坂本竜馬像がある風頭公園へ行く途中、入口を通り過ぎてしまい、場所がわからなくなり通りすがりの地元の方に道を教えてもらいました。教えてもらった後、「ちょっとコーヒーを飲んでいくか?」と誘われ、1時間ほどでしたが、そのまま家にお邪魔することにしました。その方も昔、一人旅を楽しんでおられたようで、一人旅のことで話が咲きました。一期一会、面白いものです。これも一人旅ならではの気ままな路線変更でソロツーリングの特権みたいなものかも知れません。

私はつくづく思いました。ソロツーリングというものはなにがあっても自己責任ということになりますが、みちくさをするぐらいの時間的余裕がある旅のほうが精神的な余裕があり、分刻みの旅よりずっと安全で楽しめるのだと。