小金門島ツーリング（台湾）の印刷用ページ
小金門島に着くとすぐにレンタルバイクの店がありそこが観光案内も兼ねているようでした。ここでバイクをレンタルしてもいいかも知れません。中に入って尋ねてみるとやっぱり日本語は無理なようです。受付の人が日本語が喋れるという人と電話連絡を取ってくれてどうにかある程度案内してもらうことができました。この島の外周約20キロ程度が観光コースになっています。
まず飲食店を教えてもらってあとは観光と勝手に設定。目指すはアイスの店を教えてもらいかなり迷いながらも到着。スクーターでの観光コースはほぼこのような道が続きます。これなら大変分かりやすい。フェリー乗り場から時計と反対周りのコースです。はっきり言って観光客は私以外には誰もいないようです。。のんびりと見れるのは良いのですが、詳しい内容とか見どころがイマイチ分からないのがちょっと残念です。このコースに沿ってさらっとスクーターで見た景色などを紹介します。
最初に見たのは小金門島と金門島を結ぶ工事中の橋が見えました。後で聞いた話によると橋の工事が行われてからもう10年にもなるそうですがあまり進んでいないようです。帰ってからGoogleMapで場所を確認すると紅土溝三営区、湖井頭、西湖、上林李将軍廟、烈女廟、烈嶼青岐関聖太子廟、南山頭坑道、東崗海水浴場を周っています。
今回はスクーターでさらっと3時間程度で走って見ただけなので他にも色々と見る場所は多いと思います。もし丹念に観光するのであれば多分一日はたっぷり必要ではないでしょうか。
小金門島は金門島より中国（厦門-アモイ）に近い島だけあって軍事施設もあり普通に兵士が監視しています。私も道に迷い込んで一瞬レストランかと思ったもののよく見ると兵士のヘルメットが見え、これも観光コースによくあるマネキン兵士だと思いカメラを手にするとピーっと笛を吹かれて何か叫ばれました。注意されたのだと思ったものの、何を叫んだのか理解できないまま戻りました。これは私の予備知識不足で台湾は軍事施設の撮影は禁止だったのです。従ってそれを注意されたのだと思います。今から考えればトラブルにならなかって良かったと思います。場所を確認すると岬でした。