ポルト(ポルトガル)の印刷用ページ

2015/1/30 7:23 投稿者:  kuromame

ポルトの赤屋根
ポルトの赤屋根
ドン ルイス1世橋
ドン ルイス1世橋
ドン ルイス1世橋上の電車
ドン ルイス1世橋上の電車

地図
バルセロナのあとは飛行機でスペインのお隣の国、ポルトガルのポルトにやって来ました。本当はバスを乗り継いでマドリッド経由で行こうと思っていたけど、飛行機の方がかなり安かったのでバスはやめました。昼過ぎに着いて、まずは宿へ。今回はAlvares Cabral Guesthouseというお洒落なゲストハウス。ポルトガルは他の西欧諸国よりも物価や低いのでホテル代がも安く、少々良い宿に泊まれます。

この部屋はダブルベッドとシングルベッドがあり、ちゃんとエアコンと専用のトイレシャワーも付いていて1室1泊24ユーロ(約3300円)でした。観光地の中心地へは徒歩20分なので歩いて行ける範囲。ここのオーナーに東京の家賃ってどれぐらいなんだと聞かれたので従姉妹が住んでた街の立地と部屋の大きさを説明して答えるとあまりの高さに驚いて苦笑いしてました。その金額ならここでかなり良い家に住めるぞと言ってた。

確かにポルトガルはスーパーの商品を見ていても大体日本の2/3かは3/4ぐらいの値段だった。ちなみにポルトガル人は、殆どの人が英語を話せません。それでも道を聞くと、一生懸命ポルトガル語で説明しようとしてくれます。他の欧州諸国より親切な人が多いです。

ポルトガル人のイメージといえば
1.南欧人なので陽気。
2.世界各地を植民地化した大帝国。

というイメージから性格の荒い人が多いという勝手なイメージを持っていたけど、実際は温厚で優しい人が非常に多かった。訪れたヨーロッパの国のなかではアイスランドに次ぐ2番目ぐらいに優しい人が多いと感じた。人が良いだけでなく町並みもお洒落。至る所にポルトガルのタイル、アズレージョがあります。サン・ベント駅構内にも。川をまたぐ大きな橋には電車が通る。夕方は夕焼けとポルトの赤屋根がマッチしてとても美しい。この街は栄えているけど大都会でもなく、落ち着いた雰囲気でとても居心地がいい。
カルメル聖母教会(Igreja da Nossa Senhora do Carmo das Carmelitas),サン・ベント駅前の建物,サン・ベント駅構内2枚


食事も普通に美味しい。薄いパンケーキのようなものにハムなどを挟み、ピリ辛のソースをかけて食べるポルトガル料理。名前は忘れたけどこれにはまって何回も食べた。なかなかボリュームがあって300円しないぐらい。ちなみに宿の近くにある地元民向け定食屋の日替わりポルトガル料理ランチはスープも付いて3.5ユーロ(約480円)でした。味もなかなか!


あとポルトガルの食べ物といえばエッグタルト。Nata Risboaという人気店で食べました。味はというと、めっちゃ美味い!日本で食べるエッグタルトとは全く別物だった。レモン味が効いていて、洋菓子独特のむっとくる感じがなく、いくらでも食べれそう。町並みもお洒落で落ち着いた雰囲気も良く、ご飯も美味いし、人も親切ですごく良かったです。ポルトガルなら住んでみたいかも。