明石駅前の印刷用ページ

2019/4/26 10:54 投稿者:  タツ

明石駅前(南側)
明石駅前(南側)
明石駅東西
明石駅東西
明石一の高層マンション
明石一の高層マンション

地図

明石駅前
明石駅前の西側にある横断歩道ができた当初はスクランブルと分からなくて赤でも渡る人も居ましたが今はほとんど認識されているようです。またバスターミナルも東西に別れて設置されています。
明石駅西スクランブル交差点 明石駅西スクランブル交差点 明石駅東バスターミナル 明石駅東バスターミナル

明石駅の構内と東側高架
駅構内にはJRの駅と山陽電車の駅があり乗り換えが便利になっています。その昔、東には山陽電車の遮断機があり都会とは言えない様相でした。それはそれなりにすぐに乗車できるという利点もありましたが。。。。今は都会風になっています。
明石駅南入口 明石駅構内 明石駅東高架 明石駅東歩道橋からの景色

明石駅の南側
新しい店舗と建てられる前にときめき横丁として駅の東側に仮店舗として営業していた店舗がここに移転しています。また新しく24時間営業の店舗もでき、少ないものの今のところ夜の食事に困ることがありません。また時間制限はあるものの2階に市民広場として広いスペースが設けられています。さらに明石の有名な「魚の棚」商店街も歩道橋を渡っていくことができるようになりました。
明石駅南店舗 明石駅南市民広場 明石駅南魚の棚歩道橋

明石駅の北側
以前バスターミナルとして利用されていたスペースが乗用車の停車場に利用されています。送迎にはここを利用すると大変便利です。
明石駅北入口 明石駅北送迎停車場


■明石駅前観光
    明石は、西は姫路、東は神戸という都市に挟まれ、明石駅から少し北へ行くと神戸市になってしまったり、神戸から電車に乗って西へ向っていると明石駅を過ぎると急に田んぼなどの風景がひろがってくるという決して大きな町とはいえません。駅はJRと私鉄山陽電車の明石駅が隣接し交通はたいへん便利な所です。そんな明石の町を駅中心に掲載してみました。

    明石焼き(玉子焼き) 
    最初に浮かぶのはなんといってもこれでしょう。明石と言えばタコがイメージに浮かぶのではないでしょうか。駅周辺には玉子焼きを焼いている店舗がたくさんあり、悩むほどです。明石焼きのページにて掲載してみました。参考にしてみてください。

    いかなごの釘煮 
    春になるとこの地域周辺では家庭でもいかなごを煮る醤油の香がしてきます。いかなごの煮方はどこも一緒で調味料の量なども決まっています。その日に獲れた獲りたてのいかなごを使うというのもセオリーですが、煮た人によってなぜか微妙に味が違います。おいしい釘煮というのはなにかコツがあるのかもしれません。
    いかなごの釘煮の作り方

    明石鯛、アナゴ 
    明石と淡路島との間は狭く潮のの流れが速くなっています。明石海峡の急流に揉まれて育った鯛は身が引き締まっておいしいという定評があります。またアナゴ料理の専門店も駅の近くにあります。

    魚の棚 
    鮮魚を中心に市場形態の通りでたくさんの店舗が並んでいます。近くには昼市といってお昼の11時半から鮮魚のセリが始まります。ここではその鮮魚を昼網として販売している店も見受けられます。また前述のいかなご、鯛、アナゴなどももちろんシーズンにはここで販売されています。

    明石公園 
    駅の北側にあるこの公園内には、明石城跡があり、国の重要文化財に指定されている南東の巽櫓(たつみやぐら)と、南西の坤櫓(ひつじさるやぐら)の二つの櫓があります。(ひつじさるは南西方向、たつみは南東方向をさす) これを見て、最初になぜ天守閣が保存されていないのかと疑問に思うのですが、どうも建てられたときから天守閣なるもの存在しなかったということらしいのです。

    また、地図をみてもわかるようにお城の周辺はきれいに区画整理されています。1618年明石城建設にあたり、当時このお城を中心に町割りと言われる現在でいう都市計画をしたのがなんとあの剣豪宮本武蔵とされているのは驚きです。もともと宮本武蔵は一般には播州(兵庫県南西部 明石も播州)の生まれとされ、高砂市米田町、揖保郡(いぼ)太子(たいし)町とも言われていますが、作州(岡山県英田郡大原町)とも言われ謎に包まれているのです。宮本武蔵は他にも兵法家として、また造園作庭に優れているなど多才な面を見せています。明石は宮本武蔵 ゆかりの地と言えます。

    子午線のまち 
    子午とは中国の方位表現を用いて、南北(子=北 午=南)を表す表記で、 明石を「子午線のまち」というのは、日本標準時の基準となる東経135度子午線が明石を通過しているからです。子午線標識を兼ねた約54メートルの展望塔と直径20メートルのドームを持つ明石市立天文科学館が有名です。

    旧灯台 
    明石港の旧灯台は、1657年(明暦3年)に明石藩主 松平忠国によって船人の目標とする灯明代として造られたといわれています。明治以前の航路標識年表によれば、近畿で4番目に造られた灯台となります。昭和7年に灯台として改修され昭和38年3月に灯台としての機能は廃止され照明機器などは撤去されましたが、本体自体は国有財産として残されていました。現在は明石市に譲渡されています。

    明石原人  
    西八木海岸で明石原人の骨が発掘された地層が、調査の結果、十一万年から十七万年前の地層であるという結果が出たのです。 ネアンデルタール人 (我々現生人類であるホモ・サピエンス(Homo sapiens)の最も近い近縁種とされる) 級の「旧人」であることがほぼ確実となったのです。つまり、最古の人類が住んでいたことです。他に、同じく発掘されたアカシゾウの化石などが明石市立文化博物館で展示されています。

    亀の水
    明石市立天文科学館の南に亀の水と呼ばれている湧水があります。1719年以前から湧いているという水です。いまもここはひっきりなしに人が水を汲みに来ています。前の道路は狭く自動車の駐車はできず、駅からも少し距離があるためペットボトルなどをたくさん積んで自転車で汲みに来ている人が多く見受けられます。