パソコンを使用するにあたってもっとも多い使い道はなんと言ってもインターネットでしょう。インターネットの情報は調べようと思えば深く追求することができます。ただし、得られたすべての情報が正しいかどうかというとそうではありません。テレビの一方的な情報とは大きく違い、中には全く逆の情報もあります。その中で最終的にどれが正しいのかということを判断するのは個人なのです。以下、インターネットは検索という以外にも、次のようなことに使うこともできます。

ヤフオク(Yahoo!オークション)
自分のほしい物を安く手に入れる方法にヤフーオークションがあります。たしかに店を通して手に入れるより個人取引の方が安く手に入れることができますし、自分が売りたいと思うもので、こんなものも売れるのかというものも意外と売れたりします。また、家の片づけで捨てるにはちょっとと思うようなものも自由に出品できます。私はバイクの部品を落札することが多いのですが、かなりマニアックな部品も出品されています。商品の種類も多く、安く手に入れやすいのがオークションです。
ただし、ショップからの出品もありますが、基本は個人取引なので、トラブルがあるということも頭に入れて慎重に取引することが必要です。

ホームページの作成
ホームページの作成にはホームページビルダーなどの作成ソフトが存在します。HTMLのタグなどの言語がわからなくても綺麗に作ることができます。ただし、ソフト以外に特別にこういうことをしたいという場合、中身を理解できないので、変更できないあるいは変更してしまうと形が崩れてしまうという結果になりかねない場合があります。

コミュニティサイトを作成したいのであれば、XOOPSのソフトを利用する方法があります。サーバーなどの条件が合えば簡単に作成することが出来ます。このホームページもXOOPSで作成されています。詳しくはXoopsで作るホームページのページを参照してください。

いずれにせよ、ソフトの使い方を勉強するよりも、まずはHTML,CSS,JavaScriptの基本を理解することが、実は自由に表現ができるようになるものだと思います。

HTML(HyperText Markup Language)】
ページを作成するための基本的な言語です。メモ帳などでも作成することができます。

CSS(Cascading Style Sheets)】
HTMLで構成されたページをさらに細かく設定することができます。 よくページのソースに記述されています。
・直接指定する場合、HTMLのタグ内に style="CSSの記述" を指定する
・そのページにまとめて指定する場合、<HEAD>~</HEAD>の間に次のように記述する。
<style type="text/css"> <!-- CSSの記述 --> </style">
・外部にまとめて指定する場合、記述したものをCSSファイルとして保存し、そのファイルを参照するように表示するページの<HEAD>?</HEAD>の間に次のように記述する。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="CSSファイル名">
上記で異なった指定する記述内容が重複した場合、優先度は上からの順です。

JavaScript
Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発した、Webブラウザなどでの利用に適したスクリプト言語(簡易プログラミング言語)。プログラミングの記述が手軽にできるので、HTMLで構成されたページにアクティブな表現を加えることができます。ページ内に設置する場所の指定は特にありません。
よくページのソースに記述されています。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
JavaScriptスクリプトの記述
//-->
</SCRIPT>
と記述されているところがJavaScriptです。また、外部にまとめて記述され、ファイルとして保存している場合もあります。

ホームページを公開するためにはサーバーというものが必要になってきます。自分のパソコンをサーバーとして使うという方法もあるのですが、24時間稼動が基本です。従って年中パソコンのスイッチを入れておかなければなりません。また、メンテナンスも同時にする必要が出てきます。個人で維持し続けるのはかなり困難でしょう。

サーバーはプロバイダーに入ったときに無料でホームページ用のサーバーを容量制限付きで使うことができるところもあります。サーバーには※CGIが使えないというサーバーもあり、その場合、掲示板などはそのサーバーには設置することができません。

従って、レンタル掲示板など設置は別のCGIが使えるサーバーになるという形として運営することとなります。違いはたいしたことはないのですが、自分が借りたサーバーに掲示板を設置するのであれば自由にアクセスすることができますが、レンタル掲示板はどうしても必要なところ以外はアクセスできなくなっています。
※CGI(Common Gateway Interface)とは
Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。従来、Webサーバは蓄積してある文書をただ送出するだけであったが、CGIを使うことによって、プログラムの処理結果に基づいて動的に文書を生成し、送出することができるようになった。

もし、本格的にホームページを継続して運営していくならばドメインを取得することをお勧めします。レンタルサーバーなどの場合、新しいサーバーに引越ししても取得したドメインが使えるサーバーであればURL変更なしにアクセスできます。

コミュニティ(チャット)
初めてメッセンジャーを知ったときは、これは便利だと思いました。なんと言ってもパソコンさえあれば世界のどこに居てもすべて無料で話ができるのですから。ライブカメラなどをお互いに設置すれば、テレビ電話にもなりえます。これは画期的なものだと思います。 以下にメッセンジャーを紹介します。ダウンロードなども含め基本的には無料です。
現在コミュニティで最も有名なものの1つにフェイスブックが挙げられます。ただし、設定によっては個人情報(住所、名前、電話番号)を自分でネットに流出させるようなことになりかねないので注意が必要です。また、コミュニティで最も憂慮されることは顔を見ずに文字だけで対話するため、大きな誤解を招くことです。
Skypeなどもコミュニティ会話の手段として有効です。

Webブラウザの種類
現在はインターネットエクスプローラがブラウザとして主流ですが、他にも以下のようなブラウザもあります。
Firefox
chrome
Lunascape (国産タブブラウザ)
Sleipnir
Opera
Safari