ソロツーリングと気ままな旅

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広島県 尾道の特徴は海が非常に近く線路の北はすぐ山の斜面で細い坂道がたくさんあり手軽に展望台まで歩いて行くことができます。そして、向島が泳いでいけそうな近い場所にあり渡船で手軽に行くことができます。また、小洒落た店が一所に固まるのではなく点在していて探せばあるという感じです。隣の三原市の人曰く三原市は尾道より都会だけれど、洒落た店は尾道のほうが多いという言うほどです。ただ、商店街も早く閉まり、場所によっては飲食店も早く閉まってしまいます。また朝空いている店は非常に少なくコンビニがあるだけです。面白いことに駅から少し東にある八幡さんは神社の参道が途中電車の踏切で遮られています。

さて、展望台へはロープウェイがありますが、徒歩でも十分可能です。線路を越えて細い坂道を登っていくと途中に千光寺があり、さらに上に行くと展望台があります。展望台付近には、恋人の聖地、文学のこみちと言って文字を彫りこんだ石碑を通り道に展示しているもの、恋人の広場、尾道美術館、尾道城があります。裏からバイクでも上がってこれそうな道もありましたが、何回か徒歩で行きました。やはり、この中で最も良かったのは展望台からの景色です。規模は違いますが、眺めはなんとなく島と島の間に海があるという長崎の稲佐山からの景色に似ています。



単に一番近くの向島へは行くには橋を使えば無料で行くことができます。しかし遠回りすることを考えれば渡船を利用すればすぐに行くことができるので便利です。もう泳いでいけそうな距離の向島と尾道は3つの渡船で行ききする事ができます。これってなんとなく情緒があっていいですよね。ただ、一番駅寄りの渡船は車両を乗せることができません。私は宿から近いこともあり駅からバイクを乗せて2番目の渡船（福本渡船）で渡りました。料金は二輪車を乗せて片道80円でしたよ。もし、しまなみ海道を走り目的の島へ行くのであればまず向島へ渡ってから入っても問題ないと思います。


駅前の南はショッピングセンターなどがあり、近代的な感じがしますが、北側に回ると普通のローカル駅と言う感じです。駅北には無料の駐輪場があり、今後の参考のため朝見に行って来ました。この駐輪場の利用は学生が多く使っているようです。普通は家から駅まで自転車を使うのですが、ここでは駅からの通学に使われているようです。従って学生が授業を受けている時間帯は空いていると思われます。また、北の通りにはこんな蔵元もありました。

 

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