缶スプレーによる車の傷補修

2022/4/27 10:09:12作成
2022/4/27 10:11:07更新

今回は缶スプレーによる車の傷補修です。バイクメンテの際の参考にと思い掲載しました。さて、車の扉の横を擦ってしまい、左扉の真中と足元に傷があり補修してほしいと頼まれ缶スプレーで補修することにしました。市販の下塗り材、塗料、ぼかし材、クリア、耐水ペーパー、鏡面液体コンパウンドを使ったものです。

工程は、
  1. 傷が分らなくなるまで最終的には2000番の耐水ペーパーで仕上げる。この時滑らかにすればするほど塗料のノリが良く目立たなくなるので一番重要な工程だと思います。
  2. 下塗り(プライマー)を塗装します。本来の塗装が剥がれにくくします。
  3. 市販の車と同色の塗装をします。車の色は型式表示プレート(コーションプレート)に表示されていて、メーカー、車種によって表示されている場所が違います。その場所は車種とコーションプレートとで検索すればすぐに分ります。私の場合、助手席扉の柱に表示されていました。
  4. ぼかし材を塗って乾いてからクリアを塗ります。

左扉の真中傷補修
左扉の真中傷補修

左扉の足元傷補修
左扉の足元傷補修

塗った直後(塗った後が曇っているのが分ります)
塗った直後

全部塗り終えてから塗料が完全に硬化したら2000番の耐水ペーパーで磨き上げ最後に鏡面磨きのコンパウンドで仕上げます。左扉の真中の補修した部分はよくみると少し凹んでいました。写真では隣の車が写り込んでいますが表面がクリアになったのが分ります。
仕上げ後

市販の缶スプレーではツルツルにならないと思っていましたが、意外とツルツルになるものです。かなり労力は必要で、ポリッシャーがあればかなり軽減されると思います。市販の缶スプレーも侮れませんねぇ。そういうわけで、今回は足元の傷は目立たないので 最終処理はカットしました。

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