新潟県 夫婦岩
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ここも七浦海岸にある夫婦岩です。看板の説明には次のように記載されていました。
引用:
「古事記」のイザナギ(夫)・イザナミ(妻)の国生み神話では、7番目に佐渡を生んだとあります。その後について佐渡に残る伝説では「産後の疲れをいやすために自分たちの分身の岩を作り、この岩つまり夫婦岩から次々と残りの島々を作った」とされています。二人は神様に見つからないように見張りに猫を置いたのですが、火の神を作ろうとした際、猫がおおあくびをしたために神様に知られてしまいます。怒った神様は、二人の乗っていた船を岩(帆かけ岩)に買えました。また、火の神によるやけどでイザナミは亡くなってしまいました。この周辺の地を「高瀬」(たこせ)と呼ぶのは、高天原と結ぶ瀬であったからだともいわれています。近くには猫岩も帆かけ岩もあります。
向かって右が夫の岩:高さ22.6m、左が妻の岩:高さ23.1m。三重県伊勢市二見浦の「夫婦岩」より倍以上の大きさです。
因みに国生み神話の順序は、現在の淡路島からはじまり、四国、隠岐島、九州、壱岐、対馬、佐渡島、本州の順に行われたとされています。本州よりも先に佐渡島が生まれたってことですね。
帆かけ岩はいまいちわからなかったのですが、猫岩はこれではないかと思います。なんとなく猫に見えるので。こういうところにも日本神話が浸透しているところに日本の良さがあるのかもしれません。
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