山口県 笠山

山口県笠山

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2015/11/6 6:13 投稿者: タツ (記事一覧) [ 6206hit ]

展望台からの景色

噴火口

展望台

ここ、山口県萩市にある標高１１２ｍの笠山は日本で最も低い活火山と称されています。実際、展望台の少し下には口径３０ｍ深さ３０ｍの小さな噴火口跡があります。説明には、海抜６０ｍ付近までが数万年前までの噴火活動でつくられた溶岩台地で、その上に、約１万年前の噴火で、つり鐘状スコリア丘の単成火山がつくられたとあります。

地元の人の話によると、北西部の虎ヶ崎周辺で椿の花が奇麗に咲く2～3月頃には結構見物客で賑わうらしい。また、コウライタチバナ（ミカン科の常緑高木）の自生地（国指定天然記念物）でもあるとのこと。

なんと言っても有名なのがここでの夕日です。たしかにそんなに標高が高いわけでもないのに眺望はたいへん良いです。萩市内からでもバイクであれば２０分もあれば行くことができます。因みに、笠山という名は、遠くから眺めた姿が、女性のかぶっていた市女笠に似ていることが由来です。