兵庫県 敦盛蕎麦

以前から気になっていた神戸須磨浦公園の横にある敦盛蕎麦、一度行ってみることにしました。2号線の西行きからはちょっと入りにくい駐車場です。店の横には史跡敦盛塚があり、店内はそう広くはなく、歴史の書物が展示されています。肝心の蕎麦は思っていたよりも美味しい蕎麦でした。
平敦盛については wikiより次のように記されています。
引用:
1178年平家一門として17歳で一ノ谷の戦いに参加。源氏側の奇襲を受け、平家側が劣勢になると、騎馬で海上の船に逃げようとした敦盛を、敵将を探していた熊谷直実が「敵に後ろを見せるのは卑怯でありましょう、お戻りなされ」と呼び止める。敦盛が取って返すと、直実は敦盛を馬から組み落とし、首を斬ろうと甲を上げると、我が子・直家と同じ年頃の美しい若者の顔を見て躊躇する。直実は敦盛を助けようと名を尋ねるが、敦盛は「お前のためには良い敵だ、名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。すみやかに首を取れ」と答え、直実は涙ながらに敦盛の首を切った。このことから、直実の出家の志が一段と強くなったという発心譚が語られる。
つまり、敦盛は17歳で自分の父親のような年齢の敵に殺されたということになります。今もなお、たった17歳の少年の碑が祀られ、さらにその物語が語り継がれていることから当時の源平合戦が如何に壮大であったかということが分かります。また、源氏の追手から逃れた平家は全国に散り、私が旅をする先々の至る所でその伝説が長きにわたり語り継がれていることが多々あります。そのたびに源平合戦の壮大さを再認識させられる次第です。
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