XOOPS Cube Legacy2.1.8 から2.2.0 へのアップグレード方法

2011/12/13 9:45:27作成
2011/12/14 7:17:37更新
XOOPS Cube Legacy2.1.8 から2.2 へのアップグレード方法
必ず自分のパソコンローカル環境にてテストを行ってから本番サイトに臨むことが必要です。

【アップグレードの準備】
  1. サイトを閉鎖しておく(管理画面→互換モジュール→全般設定)
     アップグレードが成功したら再開を忘れずに。
  2. データベースを保存しておく(phpMyAdminよりデータベースをエクスポートしファイルに保存)
  3. 各ファイルの保存をしておく→ 普通は自分のパソコンローカル環境に残ってるでしょう
      modulesなどはダウンロードに時間がかかりすぎるので非常に面倒くさい。
  4. テンプレートセットの保存(管理画面→互換レンダーシステム→テンプレート管理)

【アップグレード実施】
  1. XOOPS Cube Legacy2.2 バージョンのファイルをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたパッケージからアップロードするファイルを作成
    htmlフォルダ内のファイル作成
    • html内そのままのファイルでアップグレード又はインストールすると言語が英語になってしまいます。日本語バージョンにするにはダウンロードしたファイルの中のextras/extra_languages/japanese、あるいは、utf-8でサイトを構成するならば、extras/extra_languages/ja_utf8の中にあるファイルをそれぞれhtml/内のファイルに上書きすればOKです。(utf-8でサイトを構成する方があとあと何かと便利になります)
    • html/installフォルダ →アップグレードには必要なく、逆に障害になるので削除
    • html/mainfile →上書きすると最初の設定に戻ってしまうので削除。※もし誤って上書きした場合は保存したこのファイルを上書きします。保存したこのファイルあるいはデータベース、およびパス・URL設定の記録がなければアップグレードは諦めてください。
    • html/favicon.ico →サイトを開いたときにアドレス横に表示される小さなアイコンのことでサイトのオリジナルがあれば上書きしないようにします。
    • html/images フォルダ →logo.gifなど変更している場合、そのファイルは削除。
  3. xoops_trust_path内のフォルダ
    特に変更したファイルがなければそのままでOK

  4. 本番サイトへのアップロード
    上記2で作成したファイルを上書きで本番サイトにアップロードします。
    ・xoops_trust_path/cache のパーミッションを '777' に変更します。
  5. ファイルの移動(本番サイト)
    ・html/settings/site_custom.ini.phpを移動 → xoops_trust_path/settings/site_custom.ini.php
    ・html/class/smarty/plugins に追加されたプラグインをコピー → xoops_trust_path/libs/smarty/plugins(上書きコピーにならない要注意)
  6. ディレクトリ削除(本番サイト)
    以下のディレクトリ/ファイルを削除します。
    ・html/cache           (オリジナルにはディレクトリが自体ない)
    ・html/class/smarty/*.*     (index.htmlを除く)
    ・html/class/smarty/core     (オリジナルにはディレクトリが自体ない)
    ・html/class/smarty/plugins/*.* (index.htmlを除く)
    ・html/settings         (オリジナルにはディレクトリが自体ない)
    ・html/templates_c        (オリジナルにはディレクトリが自体ない)
  7. アップグレード実施
    ・upgrade22.class.php を extras/extra_preload → html/preloadを本番サイトにアップロードします。
    ・あなたのサイトにアクセスします。profile モジュールのインストール画面が表示されますので、インストールして下さい。
    ・html/preload/upgrade22.class.php を削除します。
    ・管理画面のモジュール管理で、すべてのモジュールをアップデートします。
  8. うまくいかない場合
    extras/utility_tools/legacy22_check.php を XOOPS_ROOT_PATH (mainfile.phpと同じディレクトリ)に置いて、ブラウザでこのファイルにアクセスしてください。ヒントが表示されるかもしれません

実施した結果
ローカル環境での実施はうまくいきました。しかし本番ではこけるという失態を起こしてしまいました。私にとっては多々あることですが。。。なぜか次のようなエラーが発生し、サイトが表示されません。

unable to insert cool_uri config for XCL2.2 upgrade


うーーーんなんじゃこれ。。困ったなぁ、調べても回避方法もわからんしなぁ。それじゃ別の方法はないものか。。。。

XOOPS→XOOPS Cube2.1.8→XOOPS Cube2.2へ上記のアップグレード方法ではエラーが発生するみたいです。

対応記事も掲載されていましたが、全て最初からインストールし直すことにしました。*/
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