ウクライナ戦争による投資話の検証

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なし ウクライナ戦争による投資話の検証

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023/2/16 7:01 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2400 オンライン
昨年6月か7月に原油の投資をしませんか?と電話がかかってきました。どうも同窓会名簿かららしい。そもそも投資には参入することはできないが、どういう仕組みか興味があったので話だけ聞いてみました。

投資会社側がいうには「現在ウクライナ戦争で原油価格が上がっていて年末には原油が200ドルになると見ています。」とのこと、今投資して年末に売れば儲けになるということらしい。「じゃ下がったらどうなるのですか?」 保証の一定範囲まで(この辺りは投資会社が損をしないように設定しているようだ)支払わなくてならなくなる。つまり顧客は上がれば得、下がれば損という仕組みのようです。

でも投資会社にしてみれば、値が上がろうが下がろうが、手数料を得て全く損はせず、顧客が増えれば増えるほど儲かるという仕組みになります。職種としては汗水たらして働くものとは違ったものです。

アメリカがどうの世界情勢がどうのと原油が上がるとの説明です。しかし、単純に考えれば、原油がもし、年末までに倍になったらその前に暴動が起こりますよ。それはないでしょ。と反論。

さて、昨年の原油価格の推移を実際に検証してみると電話がかかってきた時期は1バレル当たり110ドル前後、12月には80ドル前後まで下がっています。結果的には30ドル~40ドルの値下がりという結果でした。

ウクライナ戦争を発端にいかにも真実味がある話のように投資を持ちかけてくる話です。投資するお金がある人は乗るかもしれませんね。
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