ソロツーリングと気ままな旅

兵庫県氷上町へ行った時のこと、これらの事象は時間(タイミング)がずれていたら有り得なかったように思います。よく考えてみるとこれが運というものなのでしょうか。また、一期一会というものなのでしょうか。

奇遇その1(玉ねぎ)
水わかれ公園から黒井城跡に行く前に店で昼食をとりました。店を出ると前に玉ねぎを一杯積んだ軽四が駐車していて、この店に好意で持って来ていもようでした。思わず何の種類の玉ねぎかなと尋ねたところ「やろか」と大きな玉ねぎを５つ渡してくれました、畑においてても腐るだけだからということなのです。「またこの店においでな」とよほどこの店に愛着があるのでしょう。こういうタイミングで玉ねぎを貰うのはまさに奇遇としか言いようがありません。

奇遇その2(一期一会)
黒井城跡への登り口に着き、早速登っていくと途中に門があり、そこにはツキノワグマが出る可能性がありますと注意書きがありました。周りに人は居ず一人だとこれほど心細いものはありません。それでも門をくぐり登っていきましたがすぐに登れそうではないので途中で断念し戻ることにしました。門を下り登り口まで下ると、犬を連れた女性と遭遇し尋ねてみると地元の人でよく散歩で頂上まで行くというのでご一緒させてもらいました。これほど心強いことはありません。再度登り、無事頂上まで往復することが出来ました。この遭遇は奇遇としか言いようがありません。

玉ねぎの行方
玉ねぎを貰ったことについては嬉しい反面、実は丁度淡路で作っていることもあり、その事情を説明してこの女性に感謝とともに差し上げました。喜んでもらえたようなので幸いです。