近隣諸国条項って??

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています

投稿ツリー




前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/4/17 8:30 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2389 オンライン
毎年教科書検定が行われています。この度、歴史教科書において近隣諸国条項というものがあるのを知りました。要は、1982年歴史教科書において、一記者の誤報が近隣諸国との歴史問題を引き起こし、政治的な理由で中国・韓国・北朝鮮の主観に基づく歴史観に迎合するような教育制度を取り入れるということで解決している。これが近隣諸国条項です。つまり、今の歴史教科書は史実に基づいたものではなく近隣諸国の歴史観に迎合した歴史教科書だということになります。

Wikipedia には
引用:
「教科書の記載に関して国際的な客観性を担保できるような基準を設けることは、国家間の歴史認識の溝を埋める点で好ましいという意見もある。

とあるがお互いに史料に基づいて議論できる状態(お互いに近隣諸国条項を設置する)であればこの意見も成り立つが、一方的で受入れるだけの制度下で国際的な客観性が担保できるとは思えない。また史実に基づかない歴史観との溝が埋まるとはとても思えない。

第183回国会 請願の要旨 近隣諸国条項の撤廃等に関する請願には
引用:
何が史実であるかは、何事にも配慮することなく、科学的・実証的な論理や史料によって判断すべきものである。その判断をゆがめるおそれのある近隣諸国への配慮を撤廃することは、我が国の歴史教育の正常化のための喫緊の課題である。

とされているがどう判断されているのだろうか。

なぜ日本にだけ「近隣諸国条項」があるのか

その時代による政治判断とはいえ、あまりにも一方的すぎるものです。お互いに「近隣諸国条項」を設置しても溝は埋まらないでしょう。撤廃すべきだと思います。

しかし、誤報とはいえ一記者の報道が国際問題化するほどの力があるという記者の力とは何なのだろう。もし、その時代にインターネットが普及していたのであれば情勢も変わっていたかもしれない。
投票数:20 平均点:5.50



     条件検索へ

旅と気ままなフォーラム最新投稿

欲しい商品が必ず見つかるメジャーなネットショップ

ログイン

Facebook,RSSリンク表示

検索

アクセスカウンタ

今日 : 448
昨日 : 575
総計 : 1620208