ソロツーリングと気ままな旅

このたび、オークションで莫大な数の中から中古のノートパソコンを選び落札しました。当たり外れがあり良い商品に当たれば大変ラッキーと言えます。商品の選択にあたって気を付けたことを備忘録として残しておきたいと思います。

まず選択するにあたってはメーカーよりも性能を重視しました。現在、WindowsのOSであれば、Xp、Vistaのサービスサポートは終了しているので特にXp時代の物は性能が低いので除外、Vistaであってもグレードアップして快適に使えそうであれば意外と安く出品されているので狙い目かも。パソコンの利用方法にもよりますが、今の標準的な性能の選択目安として次のように考えました。

CPU:2.5GHz以上 あるいは最新のもの
メモリ:4G以上
ハードディスク:500G以上
15インチが主流で見つけやすい

実際に探していくと、中古とはいえ64bitのパソコンが主流となる傾向にあり、パソコン性能をグレードアップして出品しているようなものも多く、中にはVista時代のパソコンの性能をグレードアップしたものも見受けられます。これは、中古で性能の良い部品（CPU、メモリ）がかなり安価で手に入るようになったのが1つの原因だろうと思われます。またハードディスクもSSDを取り入れたものなど下手に新品を買うよりも性能が良いかもしれません。

さて、美品で上記の性能がある安価なパソコンをいくつか選択していましたが、どうしてもオークション終了間際になるとやはり3万円を超えてしまいます。同じような考えの人がたくさんいるということですね。

最終的には性能を少し落とし、落札したパソコンは自分で使おうと思っていたものでVista時代のパソコンです。自分でOSをアップグレードし、メモリも4Gに増設しました。ストレスなく動いたので良かった。と思っていたらキーボードの1つがポロリ、、、何回も取れるので結局キーボードもオークションで落札し交換しました。合計1万3千円となりました。

オークションでパソコンを手に入れる場合、当たり外れがあり、中古なので、もし、不具合があっても自分で対処できなければ逆に高くなってしまう恐れががあります。全く何もできないというのであればオークションでも保証のあるショップからの落札ということも可能です。パソコンをオークションを利用して手に入れるならば、できればある程度自分でメンテナンスできる方が良いと思われます。

因みに、オークションにて中古パソコンを購入する場合、マザーボードを修理できるだけの技術があれば別ですが、電源が入らないという商品には絶対手を出してはいけないと思います。何らかの原因でマザーボードが故障している可能性が大きく仮に部品交換等で直ったとしても同じ症状が出る可能性があります。稀にオークションの中にはマザーボードを修理したものが使われている可能性もあるかもしれませんが、これは見かけではわからないですねぇ。