ソロツーリングと気ままな旅

さて、前回の4000年の気温変化が正しいとすれば、気温の上下を何度か繰り返し寒冷化に進んでいるとも考えられます。2000年前から見ると古墳時代と平安時代に急に気温が下がっています。地球温暖化が正しいのであれば、この気温が下がったことの原因を特定しなければなりません。

では、温暖化の論文が圧倒的に多いのはなぜかということを考えてみると、一番大きな原因はビジネスとして温暖化していなくては困る企業から研究費が出て世論を誘導している可能性が高いと考えられます。

つまり、論文も利権で動いているのではないかということです。例えば、太陽光発電で利益を得ている企業等です。また、その利権は実際に政治家にも影響を与えています。いくら温暖化しているという論文を出したとしても、古墳時代と平安時代になぜそのあと急に気温が下がったのかという原因を究明しない限り納得できるものではありません。

残念ながら、このはっきりしない温暖化論文のせいで最も影響を受けているのは一般人だということです。未来のためにというCO2削減は一般人に大きな負担を背負わせ、結果的に温暖化か寒冷化かがはっきりする前に絶望的な未来になるかもしれません。長い地球の歴史から見れば、一部の人がほんの一瞬の利益を得るために多くの人が犠牲になる制度というものは全く好ましいものではありません。