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地球温暖化の原因は本当に二酸化炭素の増加だけか

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2023/9/14 4:58 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2328 オンライン
現状、遠い将来二酸化炭素の増加で温暖化し、地球は人類が住めなくなると一般にその考えが今や定説となっています。これは特に産業革命時代からのごく短いスパンで二酸化炭素を調査しているからではないでしょうか

参考になる記事がありました。
引用:
CO2濃度は5割増えた――過去をどう総括するか、今後の目標をどう設定するか?2020.10.01 https://cigs.canon/article/20201001_5376.html
この中で特に注目したのは地球のco2濃度の推計です。
引用:
地質時代を経た二酸化炭素 http://earthguide.ucsd.edu/virtualmuseum/climatechange2/07_1.shtml
紹介
地球の大気は単純な化学平衡から予想される条件とバランスが崩れているため、地質時代を通じて空気中の二酸化炭素含有量のレベルを正確に設定するものを言うのは非常に困難です。科学者たちは、1億年前の二酸化炭素の値が現在の何倍も高かったことをかなり確信していますが、正確な値には疑問があります。非常に一般的に言えば、時間を遡って大気中の CO 2レベルを長期的に再構築すると、 5 億年前には大気中の CO 2 が存在していたことがわかります。現在の価値より約20倍高かった。その後、約2億年前に現在のレベルの4~5倍にまで再び上昇したが、この時期には巨大なシダ林が出現し、その後産業革命以前の最近までゆっくりと減少を続けた。


(100 million years=1億万年)
引用:
earthguide.ucsd.edu/virtualmuseum/images/CO2History.html より 地質年代を通した大気中の CO 2の歴史(過去 5 億 5,000 万年: Berner より) 科学、 1997)。パラメータ RCO 2 は、過去のある時点の大気中のCO 2質量と現在の大気中の CO 2 質量の比として定義されます(産業化前の値は 300 ppm)。小さな正方形を結ぶ太い線は、地球化学モデリングに基づいた過去の大気中の CO 2レベルの最良の推定値を表しており、 3 億 8,000 万年から 3 億 5,000 万年前に導入された風化作用に対する陸上植物の影響を考慮して更新されています。影付きの領域は、感度分析に基づくモデリングの誤差のおおよその範囲を示しています。垂直バーは、古代土壌の研究に基づいた CO 2レベルの独立した推定値を表します。

この地球規模のグラフから推測すると現在の二酸化炭素に比べ、5億年前には20倍程度、恐竜が生息していた1億年前でも3倍~4倍、人類が出現した500万年前は現在とほぼ変わらない(地球規模で見れば誤差の範囲)と見て取れます。それでは、二酸化炭素が3倍~4倍ある恐竜が生息していた1億年前の環境では人類は生存できないのでしょうか。

この地球規模のグラフでは二酸化炭素が一気に下がったり、一気に上がったりと見えますが約3000~5000万年を費やしています。もし、この時に人類が存在したならば、多少なりともこれを変更することができたでしょうか。今までも、これからも火山の噴火等、地殻変動で環境が変わります。人類はそれを予知し止めることができるのでしょうか。

もし、このグラフが正確であるならば、地球温暖化の原因を単に二酸化炭素だと決めつけることが如何に愚かなことだということが分かります。

自然災害等、全てを人類が出した二酸化炭素による温暖化が原因と結びつけ、近い将来、地球に人類は住めなくなるという説が定説となっています。しかし、それはあまりにも傲慢ではないでしょうか。また、他説は全て排除されるという風潮(所謂、思い込み)は非常に危険だと思います。本当に将来を見誤るのではないでしょうか。「それでも地球は周っている」と地動説を唱えたガリレオが宗教裁判で犯罪者として扱われたのと同じです。
投票数:4 平均点:5.00

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023/9/29 9:09 | 最終変更
タツ  管理人   投稿数: 2328 オンライン
地球温暖化の研究は、研究費もさることながら、その殆んどがCO2増加が原因であるということを前提に研究が進められている事からその主流になるのは当然です。しかし、他の要因を探る研究があっても良いのではないでしょうか。

常識的に考えて、もしCO2がゼロになれば、森林、作物は育たずたちまち人間は飢餓になり絶滅するでしょう。また、あまりにも気温が下がれば同様に作物が育たず飢餓になります。むしろ適度に気温が高いほうが良く育ちます。冷夏となればこのようなことも発生するでしょう。
引用:
火山噴火と冷夏 2022年2月7日 https://ieei.or.jp/2022/02/opinion220218/
1783年6月8日、アイスランドのラキ火山の噴火と天明の飢饉
 浅間山が噴火(VEI=4)した1783年には、6月8日にアイスランド南東部でラキ火山 が噴火し(VEI=6)、火山ガスは世界中に広がった。ヨーロッパ諸国は異常気象と なり食糧価格の高騰を引き起こし、フランス革命の遠因になったとも言われている。
 日本では1783~1786年(天明3~6年)に各地で大飢饉が発生し、数十万人に およぶ餓死者をだした。このため、百姓一揆や打ち壊しが各地でおこった。

よく温暖化の結果として、アイスランドの陸氷が溶けて海に落下し海面が上昇するということが挙げられています。北極の氷が溶けても海面が上昇することはありませんが、陸氷が溶けて海に落下すれば海面が上昇する可能性があります。それがどの程度影響を及ぼすのかは分かりません。

そもそもアイスランドは火山活動や地質構造の変容によって形成された台地です。
引用:
アイスランドの地勢の特徴 12/05/24 http://www.iceland-kankobunka.jp/gnrl/info/outline/geology.htm
1950年代に入って、海底測量によって大洋の海底には巨大な海嶺があることが分かった。今や常識的にもなったプレート造溝理論=プレート・テクトニック(地球の表層部を構成している幾つかの大きな岩板=プレートが水平方向に移動することによって種々の地殻変動が起きるという学説)によれば、地震や火山活動は海嶺の軸の上に発生している。そこでのプレートは幾つかに分岐をし、新たな海洋の流れを創り出している。

また、
引用:
アイスランド火山のマグマだまりが高効率なエネルギー源となりうると、地熱資源探査中の地質学者らが報告 2011.02.16 https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=5077
アイスランドのクラプラ火山カルデラを掘削中の深部掘削プロジェクトの地質学者らは、地表から比較的浅い地点で偶然到達したマグマが、高効率なエネルギー源となりうることを見出した。アイスランドは国内電力の3分の1を地熱発電で賄っており、同プロジェクトでは、地熱地帯深部で超臨界の高温高圧下にある地熱流体(超臨界水)がエネルギー源として開発可能かを調査している。2009年、深度4.5kmの地熱資源探査を目指して掘削を進めていたところ、2.1kmの地点でマグマが掘削井に流れ込んだという。

その地域の温度は海流にも影響されます。2つ目の記事は予想より浅い場所でマグマが発見されたことからマグマが浅くなっているのではないかと予想されます。この事からこの地殻変動とその海流が影響を及ぼしその地域の気温が上がったとも考えられます。

また、
引用:
アイスランドは温暖化で年々「浮き上がっている」らしい https://www.gizmodo.jp/2015/02/post_16526.html
面積は日本の約30%程度で、北極圏にある島国アイスランド。このアイスランドが、1年に1.4インチ(約3.5cm)の割合で浮上していることが3人の科学者によって明らかにされました。そう、島そのものが上向きに動いているのです。
ご存じの通り氷はとても重たいものなので、当然それが溶けて消えてしまえば氷の下にあったものは上昇してきます。とはいっても、アイスランドを覆った氷が溶けるにつれ、島が上昇、それも大変なスピードというから二度驚きです。
 
引用:
国際海洋学者チーム、地球の気候に関わる深層海流、北アイスランドジェット海流を発見 2011.08.21 https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=6356
アメリカ、アイスランド等の国際海洋学者チームが、地球の気候に深く関わる、新たな海流の存在を確認した。この海流は北アイスランド・ジェット(NIJ)と呼ばれ、デンマーク海峡を通って北から大西洋に大量の深層水を供給しているという。大西洋には、赤道付近から移動した暖かい表層水が高緯度域で冷やされ密度の高い深層水となって南に戻る循環流(AMOC)があり、これが地球の気候を調節している。このAMOCの深部にデンマーク海峡から流入する高密度の水塊は、これまで東グリーンランド海流によるとされてきたが、今回この大半はNIJによることがデータで示され、AMOCの海水温転換の速さや、この転換の温暖化による変化について、従来の見方を改める必要が出てきたという。温暖化による氷河融解等で海洋の塩分が薄まると、AMOCが弱まり北半球が寒冷化するとの懸念もある。そのため、同研究チームでは、気候と海洋循環の相互作用を知るため、この深層循環プロセスをさらに調査する必要があるとしており、船舶による海流調査をデンマーク海峡で予定している

これはアイスランドはまだまだ地殻変動する可能性があるということと、まだ人類には知られていない海流の仕組みがあるということを示しています。単純に考えれば、1年に3.5cmであれば、1万年後には350m隆起することになります。標高が高くなれば再び氷が島の上を覆いつくすかも知れません。また、アイスランドは地殻変動が激しい場所でもあり1万年の間に火山噴火等で隆起し、その影響で温度が下がるかも知れません。これは科学者も予想できないでしょう。ある意味、人類は傲慢なのではないでしょうか。あるいは人類の利権が絡んだ結果なのでしょうか。
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