ソロツーリングと気ままな旅

この2月に国連UNRWAの本部地下でハマスが諜報の拠点としていたトンネルが発見されたというニュースがありました。写真をみるといくつかのサーバーラックが見受けられ多くのケーブル、電源などがこの国連UNRWAの本部から敷設されていたことも明らかになっています。知らなかったという国連UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務局長の言葉は誰も信用しないと思われます。これらのことから国連UNRWAとテロ組織ハマスは一体化しているとみられても仕方がないでしょう。また、ハマスのテロの拠点が病院、学校の地下トンネルにあるという信憑性がより高くなったと言えます。

ハマスがテロに利用している地下トンネルについて
このガザ地区でテロに利用されているこの地下トンネルについてはイスラエルより2014年、2017年と国連の歴代事務総長が現地に案内され説明も受けています。しかし、ウクライナとロシアの戦争と同じく当事者と話しをしたというだけの印象でなんの行動も起こしていません。

ただ、アメリカのトランプ政権時に国連大使であったニッキーヘイリーが2017年ハマスと国連との癒着、ハマスの脅威について暴露し( https://www.israelnationalnews.com/news/231343 )、その後トランプ政権は国連UNRWAへの支援停止決定しています。

記事の日付順を見るとニッキーヘイリーの記事の後にグレーテス国連事務総長がトンネルの視察に行ったことになっています。つまり、ニッキーヘイリーが問題提起していたにも関わらず、この事務総長は特に問題意識はなかったということになります。