ソロツーリングと気ままな旅

日本の国会でも国連UNRWAのことが取り上げられ、拠出金の8割は人件費だと指摘されています。仮に国連UNRWAの人件費が拠出金から支払われているとしてその年収を計算してみました。

各国からの拠出金年間1750億円×0.8 =1400億円
国連UNRWA職員数　27,756人

国連UNRWAの職員平均年収約504万円

ガザの一般平均賃金は月約2万6000円　年収31万2000円
(日本の給与所得者の1人当たりの平均給与は461万円)

もし、国連UNRWA職員に拠出金が使われているとすれば、現地職員は一般市民の約16倍の給料をもらっていることになり、かなりの格差があるのがわかります。しかし、拠出金の2割しかパレスチナ人に渡らないというのは驚きです。

ただし、国連UNRWA職員の給料が別会計であればこの限りではありません。いずれにしろ拠出金の８割が人件費というのはあまりにも大きすぎではないかと考えられます。日本の税金が投入されているだけに詳細な使途を精査してほしいものです。

ガザ地区ではハマスがどのような市民サービスを行っているのか
ハマスがどのようにガザ地区を統治し、本当に市民サービスを行っているかどうかについては税金の流れを詳細に調べれば一目瞭然でしょう。おそらく公表することはないでしょう。