イスラエルと日本、国家としての在り方はどちらが正しいのか
タツ
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この度、イスラエルでは23年10月にハマスのテロ攻撃を受けその人質となった被害者が2年経った今、ようやく生存者20名、死亡者26名全員が解放されることとなりました。人質交換という形を取っていますが、二桁の人質に対しイスラエル側は拘束した2000人を釈放するとなっています。あまりの人数差には驚きます。結果的に、人質解放のために双方においてその何倍もの多くの犠牲を払うこととなりました。
引用:
一方日本では1970年ごろから北朝鮮により多くの一般日本人が拉致され、北朝鮮は2002年に拉致を認め謝罪しその10月一時帰国した一部の5人だけが日本政府により解放となりました。50年以上経った今も大きな進展もなく全員が解放されてはいません。無論、戦闘による犠牲者はありません。
国際的な批判を受けながらも人質を2年で全員取り戻したイスラエル、拉致被害者を50年以上経った今も取り戻せず、時間経過とともに、もうなかったことにしようとする日本。
また、国家間の安全保障に関わる核開発についてもイランに対して犠牲を払ってでも絶対にさせないという強い意志を持つイスラエル、北朝鮮の核開発に対してなし崩し的に認めてしまった日本。
憲法の違いがあるとはいえ、このように対比すると、一体、国家としての在り方はどちらが正しいのでしょうか。
引用:
ガザの生存人質20人全員解放、イスラエル軍発表 2025年10月13日 https://jp.reuters.com/world/us/WOFKS74EIBIKRCZ6FV3AQF4U6E-2025-10-13/
[ドバイ/ドーハ 13日 ロイター] - イスラエル軍は13日、イスラム組織ハマスに拘束されていた生存人質20人全員が解放されたと発表した。ハマスは、イスラエルとの停戦合意の第1段階として、生存人質20人を解放することになっており、第1陣として7人が解放された。その後、残りの13人が解放されイスラエル軍のもとに移送された。
一方日本では1970年ごろから北朝鮮により多くの一般日本人が拉致され、北朝鮮は2002年に拉致を認め謝罪しその10月一時帰国した一部の5人だけが日本政府により解放となりました。50年以上経った今も大きな進展もなく全員が解放されてはいません。無論、戦闘による犠牲者はありません。
国際的な批判を受けながらも人質を2年で全員取り戻したイスラエル、拉致被害者を50年以上経った今も取り戻せず、時間経過とともに、もうなかったことにしようとする日本。
また、国家間の安全保障に関わる核開発についてもイランに対して犠牲を払ってでも絶対にさせないという強い意志を持つイスラエル、北朝鮮の核開発に対してなし崩し的に認めてしまった日本。
憲法の違いがあるとはいえ、このように対比すると、一体、国家としての在り方はどちらが正しいのでしょうか。
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