首班指名選挙の行方

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なし 首班指名選挙の行方

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2025/10/19 22:43
タツ  管理人   投稿数: 2532
この度、自民党の総裁に高市氏が選ばれました。内閣総理大臣は議員の過半数の得票を得て指名されるわけですが、今まで過半数を維持してきた自民党は公明党が決別し、過半数の得票を確定することができなくなりました。従って、自民党高市総裁の総理大臣指名は混沌とし、与党、野党ともに首班指名選挙のための駆け引きが行われています。

公明党に関しては、明らかに特定の宗教(創価学会)を支持母体とした政党であり、日本国憲法が定める政教分離原則の観点から、公明党と創価学会の関係は度々議論の対象となってきました。公明党は、創価学会は支持団体であり、憲法で保障された「信教の自由」と「政治活動の自由」に基づく活動であるとして、政教分離原則に違反しないという立場をとっていますが、実際に国内における一部宗教の思想信条が政治の与党(法律を制定する所)に反映されることを懸念する人は少なくありません。今回まさにその人達にとって与党からの離脱は歓迎されるべきことだったと考えられます。

確かに、国によってはイランのように国民の殆どがイスラム教でイスラム法という宗教の法律で支配されている国もあります。日本はそうではありません。宗教と法律は分離されている国なのです。

さて、首班指名選挙は野党が数合わせのために立憲民主党が国民民主党玉木氏を総理大臣として擁立する画策をしていましたが結果的にはうまくいかなかったようです。

協調と同調
国としての政策を議論し合わせる所は合わせ一緒にやっていくというのは協調という言葉になります。しかし、政策はさておき、投票数を勝ち取るために一緒にやっていくというのは同調と言葉になります。少なくとも国民はそうみるでしょう。そもそも政策が違う党が一致することは不可能です。つまり、玉木氏は協調よりも同調を選択し総理大臣になりたかったと見られても仕方がないでしょう。一連の騒動を見て玉木氏が総理大臣になったとしてもうまくいかないことは目に見えているでしょう。また、結果的には同調を基本とするように見える今の玉木氏には首相としての資質はありません。
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