台湾が中国共産党の一部でなければ成立しない抗日戦80年

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なし 台湾が中国共産党の一部でなければ成立しない抗日戦80年

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2025/9/7 11:03
タツ  管理人   投稿数: 2516
大戦に参戦していない中国共産党
中国共産党軍は第二次世界大戦には参戦していないどころか当時その影すらありませんでした。従って、中国共産党軍は日本軍と戦争をしたことは一度もありません。まるで日本軍と戦ったように主張するのは、戦後の中国内紛で毛沢東率いる中国共産党と蒋介石率いる中華民国が敵対し、結果中国共産党が中国をほぼ制したからです。しかしながら、中国共産党は最終台湾の金門島での戦いで蒋介石が率いる台湾(中華民国)を制することができませんでした。

第二次世界大戦に参戦していたのは実は蒋介石率いる中華民国軍でした。毛沢東が率いる中国共産党ではありません。この事実をもっても中国共産党がまるで日本軍と戦ったような抗日80年を掲げるには、蒋介石率いる中華民国(台湾)を完全に制したという事実が必要です。つまり、中国共産党の一部でなければ成立しないのです。また、同様に第二次世界大戦には参戦していない中国共産党が国連の理事国となるには、これも蒋介石率いる中華民国(台湾)を制したという事実が必要になります。しかし事実はそうではありません。強く主張し事実を捻じ曲げることで漁夫の利を得るとはこの事ではないでしょうか。

日本の台湾統治
1895年日清戦争の結果、台湾を日本が統治することになりました。このとき、台湾原住民は国民という体ではなく統治しているものは誰もいませんでした。日本が統治するにあたって台湾の原住民との間に相当な軋轢があり双方に多くの犠牲を払ったようです。それでも台湾における日本の植民地統治は、当時(1904年9月)のタイムズ、ニューヨークタイムズでは今までの欧米の収奪目的の植民地支配ではなく、「台湾住民を重視した寛容な法治」「学校教育の制度の導入」「鉄道網や銀行・通貨」といった近代化政策の結果、「衝撃的な経済成長で住民は繁栄を享受し、人口も急増した」として日本の台湾統治に対して高い評価を得ています。参考:なぜ韓国は反日、台湾は親日?

日本敗戦後の中国国民党への返還
1945年日本の敗戦により蒋介石率いる中華民国への返還されることになりました。日本の統治に慣れていた台湾人と本土から乗り込んできた中国人との間に相当な軋轢があったものの台湾が中華民国によって統治されました。その後、内紛によって蒋介石が台湾に追いやられたもののどうにか金門島の戦いで中国共産党から守り抜いています。台湾はその昔からどこにも支配されていない1つの国でありそれを日本が統治し日本の敗戦後、蒋介石率いる中華民国の統治となったと言えます。言い換えれば、中国共産党の支配下になったことは一度もありません。

中国が台湾を国として認めない理由はこういう所にもあるのではないでしょうか。中国共産党のプライドのために台湾の金門島での敗戦の続きを今再び行おうとしているのでしょうか。
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